風味抜群のごま油

弊社のごま油の自慢は「風味」と「安全・安心」です。

当地宮崎県三股町では、平成２０年に有志１２名でごま栽培をスタートし、昨年までの１２年間でメンバーは５０名にまで増え、地域も宮崎県の中央や西部地域に拡大しています。

栽培期間中は農薬や化学肥料、除草剤を使用しないことを徹底し、全員が栽培管理簿を作成して、安全・安心なごま作りに徹しています。

弊社ではそのごまを引取り、煎りごまやすりごま、練りごま、胡麻ふりかけ等を自社加工する他、ごま油や胡麻せんべいは他社へ加工を委託して商品化しています。

中でもごま油は、搾油方法にもこだわり、ＪＡＳ認定を受けている熊本県の堀内製油で、「古式圧搾製法」による「一番搾り」の油のみを商品として販売しています。

ごま油の搾油方法は、現在「抽出法」が主流と言われており、この方法だと効率良く油を搾り出すことが可能で、安価にて流通させることができます。ただ、使用するヘキサンという溶剤をはじめ、抽出した油が黒く臭いがきついことから、脱色や脱臭処理も必要で、相当の薬剤が使用されると聞きます。

一方、弊社が選択した「圧搾法」は機械の圧力だけで搾油しており、歩留まりが悪く搾りかすには２０％程度の油分が残ってしまうと言われます。ただ香りや成分は失われることが少なく、不飽和脂肪酸のオレイン酸やリノール酸が豊富に含まれていることから、コレステロール値を下げて動脈硬化の予防に役立つといわれます。他にも血管を強くして心筋梗塞や脳卒中の予防に役立つなどと高評価されます。

安全・安心、風味豊かな弊社のごま油を美味しく食べて、健康の維持、増進に役立ててください。