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住井すゑさんのエッセイ「胡麻の花」をいただきました

宮崎市内でごまの栽培に取り組まれている女性の方から、応援メーッセージのお手紙と、住井すゑさんのエッセイ集「牛久沼のほとり」の一遍「胡麻の花」をいただき、早速読ませてもらいました。

古くから茨城県は日本有数の胡麻の産地で、現在の国産ごまの品種は同県が原産地のものが多いと聞いていましたが、今回改めて実感しました。

中でも「胡麻は茄子や胡瓜よりずーっと辛抱がええ証拠や。せやさかい、日照りでのどが渇いたかて、水をおくれとヤイヤイ言わヘン。見イな、この花、みなじーっとうつ向きに咲いてるやろ。辛抱がええ証拠や。けど、実が入る時にゃ、莢はみな上向きに変る。うつ向いてては、せっかくの胡麻が、みな地面にこぼれよるもんなぁ。ほんに胡麻て、賢こうでけたる」の一言は印象的でした。

ごまのようにならなければ・・・

 

2017年2月22日 6:17 PM