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黒ごまの葉茶の新茶発売です

産地復活と国産0.1%への挑戦を掲げ国産ごまの栽培に取り組んでいる宮崎県三股町では、栽培過程で間引き廃棄しているゴマの幼苗を有効活用できないかと、地元商工会と町当局、町内事業者も加わり有効活用について検討を重ねてきました。本町はゴマ産地では珍しく、白・黒・金の3種類のゴマを生産しており、この3種類のゴマの調査研究を重ねた結果、黒ゴマの茎葉に含まれの機能成分の高さに着目、商品開発を進めてきました。ただ、生の茎葉は苦味やえぐ味が強く料理の素材には不向きで、試しに焙煎してみたところ茶葉としては使用できそうなことから、ティパックにした茶葉を「黒ごまの葉茶」として、平成30年に発売しました。

茎葉の乾燥粉末の分析結果では、葉酸やポリフェノールをはじめ、鉄分、カルシウム、カリウム、ビタミンA、βカロテン、ルテインが豊富に含まれていることが分かり、茶葉の検査ではノンカフェインであることも確認、心配した苦味等もなく、比較的飲みやすい上に水出しでもOKのお茶です。

モニタリングでも、便通が改善されたとか、近年は愛飲者より高血圧が改善されたとのお声もいただいています。血圧の改善に関してはポリフェノールの1種のアクテオシドが有効に働いているのではないかと思われます。

勿論、使用する黒ゴマの茎葉は農薬や化学肥料を使用せず栽培されたものです。

皆様、健康維持や免疫力向上に「黒ごまの葉茶」を飲んでみられませんか。

2020年12月7日 11:19 AM